高濃度ビタミンＣ点滴
肌に輝きを！ 高濃度ビタミンC点滴
予防・美容・アンチエイジング治療
高濃度ビタミンC点滴は、
強力な抗酸化作用で知られており、
体内のフリーラジカルを中和し、
健康をポートします。
また、美肌作用により、
肌のハリやツヤを向上させ、
若々しい印象を与える効果が期待できます。
高濃度ビタミンＣ点滴
1回の点滴でおよそ12.5g以上の高濃度ビタミンCを静脈内に点滴投与する治療法です。
サプリメントなどによるビタミンCの経口摂取とは違い、血中のビタミンC濃度を一気に高めることで各種疾患の予防からがん治療まで幅広い効果が期待されます。
アンチエイジング目的の代表的な点滴療法で、病気の予防、がん治療まで幅広く応用されており、大変人気の高い治療の一つです。
高濃度ビタミンC点滴の効果
肌の若返り
高濃度ビタミンC点滴は、肌の若返りを促進するための効果的な治療法です。
ビタミンCには繊維芽細胞の働きを高め、コラーゲン生成を促進する作用があります。肌に元気と輝きを与え、老化の兆候を和らげることで、肌のハリや弾力を保つことができます。（しわ・たるみの防止）
定期的な施術で、肌質感が改善されることを実感できるでしょう。
免疫力向上
高濃度ビタミンC点滴により、体内のビタミンC濃度が高まるとリンパ球の働きを活性化し、抗ウイルス作用のあるインターフェロンを増やします。免疫力を向上させ病気への抵抗力を強化され、感染症や風邪を予防し健康な身体をつくります。
疲労回復
高濃度ビタミンC点滴は、体の疲労回復をサポートし 、活力を引き出すための効果的な方法です。ビタミンCの強力な抗酸化作用が、疫力を高め、日常生活のストレスからくる疲れを軽減します。
抗酸化作用
高濃度ビタミンC点滴は、体内の抗酸化作用を高めるために設計された効果的な治療法です。この治療により、免疫力が向上し、疲労回復や美肌効果が期待できます。 また、高濃度ビタミC点滴は、ストレスや環境要因によって引き起される酸化ストレスを軽減し、健康をサポートします。
メラニンの生成の抑制
高濃度ビタミンC点滴は、肌の健康を保ちながら、明るさを引き出すために非常に効果的な治療法です。
特にメラニンの生成を抑えることで、シミやくすみを改善し、美しい肌を実現します。
肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成されます。これがシミのもとになります。
この療法では、ビタミンCを直接体内に取り入れることで、抗酸化作用を高め、メラニン生成を抑制することで、肌のトーンが均一になり、透明感のある美しさを引き出します。
がんなどの悪性疾患
標準治療の捕助療法として
がんに有効な濃度のビタミンC点滴を血管内に投与すると、過酸化水素が発生します。その過酸化水素は各種細胞にくっつきますが、健常な細胞には、カタラーゼなどの酵素が備わっているため過酸化水素を無毒化できます。がん細胞にはこれら酵素の働きが備わっていないため、がん細胞だけが過酸化水素による攻撃を受けることになります。
毎日約5,000個ものがん細胞が繰り返し生まれています。
有効濃度の高濃度のビタミンCを点滴を投与することはがんの予防や超早期治療、再発防止に役立つと考えられています。
こんな方におすすめ
その他慢性炎症疾患の改善・予防をしたい方
万病のもと 自覚症状のないまま続く「慢性炎症」とは？
痛みや熱感、腫れを伴うような「急性炎症」とはちがい、「慢性炎症」は、軽度の炎症が体内で長期にわたってじわじわと続く状態をいいます。自覚症状はなく、いつのまにかさまざまな病気を悪化させます。
歯周病、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常症、非アルコール性脂肪肝炎、
大腸炎、関節リウマチ、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど
これらが重なると動脈硬化性疾患（虚血性心疾患、脳卒中など）につながります。また、一部のがんも慢性炎症を基盤として発症する病気のひとつと考えられています。
慢性炎症疾患の改善・予防には
「これだけやればいい」
「これさえ食べれば大丈夫」
というものはありません
定期的な栄養状態評価、栄養補充療法、
運動などを複合的に
取り入れることが大切です
方法
➢ ビタミン C を溶解した製剤を静脈へ点滴します。
➢ 所要時間は、ビタミンC12.5ｇ～25ｇで約 1 時間、50g で約 2 時間ほどかかります。
➢ 長時間の点滴となる場合には、飲み物や食べ物をお持ち下さい。
予想される副作用・合併症
➢ 腎機能障害 ： 50ｇ以上投与の場合、または高頻度の投与の場合は事前の検査にて腎臓の機能をチェ ックいたします。
➢ 溶血 ： 特殊な体質でG6PDという酵素が無い（非常にまれです）の場合には溶血をおこします。ビタミンＣ25ｇ以上を投与する場合は、あらかじめ採血で「G6PD異常症スクリーニング検査」を事前に行います。結果に 1 週間程度かかります。
➢ 点滴部の痛み ： 点滴速度を遅くする、または添加するMg量を増量することによって改善します。
➢ その他、点滴部の発赤、体のほてり感、動悸、頭痛、嘔気など ： いずれも軽度であり、点滴速度を遅 くする、または添加するMg量を増量することで対応します。いずれの症状も点滴当日には改善するこ とがほとんどです。
その他
➢ 糖尿病でインスリン注射を行っている方は、点滴後 12 時間以内は血糖値がみせかけの高値を示します。点滴後 12 時間の測定は控えてください。
➢ この治療は、これまで行われている治療に取って代わるものではありません。日常の病状に対する悩み 事・ご不安な点は、従来のかかりつけ医や主治医へご相談ください。
当院の高濃度ビタミンC点滴Q＆A
治療の目的によって異なりますが、高度の心不全や腎不全のな い方は、25g未満の点滴であれば、特別な検査は必要ありません。治療に必要な点滴の量が25g以上になる場合、初回のみにG6PD異常症スクリーニングの血液検査を行います。
【Q】治療前にどんな検査が必要ですか。
【Q】G6PD異常症スクリーニング検査とはなんですか。
G6PD検査は、赤血球内のＧ6PD酵素の活性を測定することで 、酵素欠損症を診断する検査です。
G6PD酵素欠損症は、日本人には非常にまれですが、その場合高濃度ビタミンC点滴の副作用として溶血があります。ビタミンC を25g以上投与する場合には事前に一度だけ血液検査が必要です。
【Q】この治療を受けることができない場合はありますか。
心不全の方、高度の腎不全・透析施行中の方は、受けることができません。また、胸水や腹水が貯まっている方、リンパ浮腫のある方、頭蓋内腫瘍がある方は、症状が悪化する事があります。
【Q】点滴の頻度について教えてください。
アンチエイジング・美容目的の場合は週１回から月１回など、お悩みにより異なります。
【Q】１回の点滴の時間はどのくらいですか。
高濃度ビタミンCの量により点滴時間は変わります。アンチエイジング・美容目的では、おおよそ約30分から１時間です。
【Q】ビタミンC経口摂取で同じ効果が得られますか？
ビタミンCをサプリ等で経口摂取するのと、点滴により血管内にとりこむのでは、血中濃度で10～100倍以上と大きな差があります。サプリメントの経口摂取では、ビタミンCが全身に行き渡る前に酸化されてしまうため、血中濃度が上がりません。ビタミンCの効果を最大限に引き出すには、ビタミンCの血中濃度を高く保つことがとても重要です。ビタミンC血中濃度をしっかり上昇させることで高い抗酸化作用が得られ、アンチエイジング、美白などの美容効果、病気の予防、身体機能の改善に効果が得られます。
当院では施術の目的や症状に合わせ適正な量を決めていきます。
また、点滴の回数を重ね、血中濃度を保っていくことが美容と健康の維持につながります。
【Q】ビタミンＣの吸収について教えてください。
ビタミンＣをサプリメント等で経口摂取すると、60mgまではほぼ100％吸収されますが、それ以上の濃度になると吸収率は減ります。摂取量が増えるにつれて、体内に吸収されずに尿中へ排泄される割合も増えていきますので、サプリメントでの経口摂取の場合、複数回に分けて摂取することが大切です。
一方、高濃度ビタミンC点滴は、血液中のビタミンC濃度を経口摂取では達成できない高濃度まで一気に高めることができ、体内に吸収される量もあがり、身体のすみずみまで必要成分が到達します。
その為、経口摂取では実現できないアンチエイジング効果からさまざまな病気の予防まで幅広い効果が期待できます。
施術のながれ
高濃度ビタミンC点滴 料金
12.5g / 1回
12.5g / 5回
25g / 1回
25g / 5回
G６PD活性検査
9,800 円
45,200 円
17,400 円
81,200 円
11,000 円
未承認医薬品等であることの明示：
国内未承認製剤です。
入手経路等の明示：
「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
国内の承認医薬品等の有無の明示：
高濃度ビタミンC点滴に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示：
高濃度ビタミンC点滴に使用するビタミンC注射製剤はFDAによって認証を取得しています
